小さい子でも通学時に持てる安心の防犯グッズの種類と傾向

通学中の小さな子どもを守る防犯グッズとして最たるものが、防犯ブザーです。防犯ブザーは1990年代頃から小学校を初めとして子どもたちを守るために配布が進みました。2018年時点では全国の小学校で8割が防犯ブザーの配布を行なっています。定番の防犯グッズである防犯ブザーは、今では子どもだけでなく大人でも使えるようなさまざまなデザインのものがあります。たとえば、動物をかたどったかわいらしいもの、モノクロでカバンにつけても目立ちにくいものなどです。こうした防犯ブザーが100円ショップでも手軽に買えるようになってきた背景から、簡単に防犯対策ができるようになってきています。近年では、GPSを遠隔から追跡できる機能や防犯ブザーなどの防犯機能を備えた子ども向けの携帯端末も話題に上ることが増えてきました。

防犯ブザーを通学のときだけ持ち歩く子どもたち

小学生は、多くが防犯ブザーをランドセルの肩紐やフックに取り付けています。通学のときだけ持ち歩くことになり、外出時は防犯グッズを持たないという問題があります。この対策として、カバンではなく直接身につける腕時計型の防犯グッズが登場しました。常に身につけていられる防犯グッズは紛失や、忘れる心配が少なくなります。防犯ブザーを実際に使ったことがない子どものために、使い方を教えることも重要視されるようになってきました。子どもにとって防犯に一番大切なことは、防犯グッズをただ配って終わることではありません。使い方や使うタイミングを教えること、保護者や地域の大人たちの見守りが大切です。子ども向けの防犯グッズには持ち歩き忘れる問題以外にも、電池の管理をしていないといざと言うときに使えないこともあります。そういった面で大人からの支援は必要になってきます。

通学だけじゃない、大人が使える通勤でも活躍の防犯グッズ

こうした防犯ブザーの類は、子どもの通学以外に大人でも使う人がいます。通勤では、自分の身を守る目的以外に、カバンの中身も守る目的があります。カバンを守るために、荷物が自分から離れたかどうかを検知する防犯グッズも使われるようになりました。距離を検知する機能は、スマートフォンなどと連携させるタイプと、受信機と発信機がセットになっているタイプなどがあります。いずれも、荷物の紛失を防ぐだけでなく迷子の防止にも応用できます。また、大人の間でも防犯ブザーは防犯グッズとして使われています。防犯ブザーによって取り付け方もいくつかあり、カバンや服装に合わせて選べます。防犯ブザーの代わりに、ホイッスルを使うこともあります。電池が要らないので、防災グッズとしても活用でき、かさ張らないこともホイッスルのメリットです。利用環境に合わせて選んでみましょう。